ヴァイオリンにはスラーやスタッカートといった、所謂アーティキュレーションと呼ばれるもの以外にボウイングという下げ弓、上げ弓を表す記号があります。
この記号を見落としてしまう、全く見えていない生徒さんは弾きにくくなっている筈のメロディー等をあまり気にせず弾いてしまいます。せっかくよく練習して上手に演奏してるのにボウイングが逆になっているのを直してもらう指示を出す時、とても残念な気になります。
でも大事な事だけにやり直しは必要ですから楽譜はよーく見て、確認しつつ練習する癖をつけましょう!